梅雨から夏の季節だからこそ注意!家庭でできる食中毒対策

みなさん、こんにちは。
QUALie編集部(@MediaQualie)です。

いよいよ梅雨入りしましたが、気温が高くなる梅雨から夏にかけて注意したいのは、食中毒です。

飲食店での食事が原因と思われやすい食中毒ですが、ご家庭の食事でも発生します。食中毒の症状は主に、腹痛や下痢、嘔吐や吐き気。風邪に類似した症状なので、ただの風邪だろうと放っておくと重症化し、最悪の場合には命に関わることも。これからの季節は、食中毒予防の対策が必須です。

今回は、ご家庭での食中毒予防と対策方法をご紹介します。

梅雨から夏にかけて増える食中毒の原因

食中毒の主な原因は、飲食した細菌が腸管内で増えることにより発症します。食中毒の原因となる代表的な細菌はこちらです。

  • 食肉へ付着するO-157などの病原性大腸菌やカンピロバクター
  • 卵へ付着するサルモネラ菌
  • 魚介類へ付着しやすい腸炎ビブリオ菌
  • 人の腸菅内や皮膚へ常在している黄色ブドウ球菌

梅雨に入る6月から9月頃は、室内の気温と湿度も高くなるので、細菌の増殖が活発になります。食品に付着した細菌を増殖させないように適切な保存をして殺菌を十分に行うことが大切です。

家庭でできる食中毒の対策

食中毒は、細菌が増えないよう殺菌をするなどの注意をしないと、どこのご家庭でも起こり得ます。ご家庭でできる食中毒の予防対策とコツや注意点、食品の保管方法をご紹介していきます。

買い物の時に気をつけること

食材は新鮮なものを選んで、食中毒を防ごう!
食材は新鮮なものを選んで、食中毒を防ごう!

食中毒対策は、お買い物のときから注意していきましょう。食材は鮮度の高いもの、新鮮なものを選びましょう。主な食材の選び方はこちらをご参考ください。


  • 赤身が鮮やかであるか、汁がでていないか。
    陳列棚のライトにより、明るく演出されていることもあるので、手にとって色合いを確かめることがコツです。

  • 魚の目が濁ったり赤くなっていないか。
    刺身や切り身は、汁がでていないか。
  • 野菜
    葉の部分などに透明感があるか。
    色合いがキレイで、くたびれていないか。

その他に注意すべき点は、消費期限です。消費期限内に使い切る量を買うようにしましょう。肉や魚の汁が他の食材へ付着しないように、1つずつポリ袋に入れ、出来るだけ保冷剤や氷、ドライアイスを入れて持ち帰りましょう。

食品の保存方法

買い物をしてからの帰宅後は、速やかに食材を冷蔵、冷凍庫内へ入れましょう。細菌の多くは、10度以下で増殖が遅延し、マイナス15度以下で増殖が停止します。

食材を冷凍する際  ジッパー付きの袋に入れて空気を抜いてから保存しましょう

食材を解凍する際 冷蔵庫での解凍、または電子レンジの解凍機能で解凍しましょう

解凍する際の注意点 流水や常温での解凍は、水温や気温によって細菌が増殖するので控えましょう

また、すぐに調理で使用する食材を除き、

  1. 肉や魚はキッチンペーパーで汁や水滴を拭き取りましょう
  2. 1回の調理で使う分量をパッキングするなどの下処理をしましょう
  3. ジッパー付きの袋に食材を冷凍保存を行いましょう

忙しいときの時短調理になる冷凍保存方法

ジッパー付きの袋にパッキングの際、下処理した肉や魚に下味をつけて、野菜や調味料を入れてから冷凍しておくと、時短調理になり、解凍後の肉のパサつきを抑えられ、美味しくいただけます!

こちらの記事もご覧ください。

調理をするときにできる食中毒対策

調理器具は食器用洗剤で十分に洗い流して、食中毒対策!
調理器具は食器用洗剤で十分に洗い流して、食中毒対策!

調理をするとき一番注意すべき点は、こまめに洗い流すことです!

手をこまめに洗うことはもちろんですが、ほとんどの細菌やウィルスは、熱によって死滅するため、まな板や包丁、ボウルやザルなどの調理器具は、その都度、食器用洗剤で十分に洗い流し、他の食材に菌が付着しないようにしましょう。

また、スポンジや布巾は、こまめに熱湯消毒をすることをオススメします。
キッチン台は、アルコールスプレーで消毒しましょう。

野菜や果物など生のまま口にいれる食品は、肉や魚の近くから離して置き、ラップや袋へ入った状態であっても水でよく洗い流してください。肉や魚の加熱は、十分に行い菌を殺菌することが最も大切です。75度で1分以上を目安に肉や魚の両面をしっかりと加熱し中心部まで火を通してくださいね。

残った食品の保存と食べる時の注意で食中毒を防ぐ!

調理をするときは、こまめに手を洗い流しましょう。
調理をするときは、こまめに手を洗い流しましょう。

残った食材や調理済みの食品は、手を十分に洗ってから清潔な容器に入れ替えて保存をし、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。温かい食品は、そのまま蓋をしてしまうと結露が発生し、食材が痛む原因となるので、熱を十分に逃がしてから容器の蓋をしめます。

作り置きなど多めに調理した場合の保存は、器に取り出すときに清潔なカトラリーを用意して食べる分だけ盛り付けてください。
再度食事をする際も、加熱は十分に行いましょう。
スープなどの汁ものも沸騰するまで加熱を行うことがポイントです。

冷蔵庫に保存したものでも時間が経ち過ぎた食品や、冷蔵庫に入れ忘れてしまった食品など、少しでもあやしいと思った食品は破棄しましょう。

食中毒を予防するお弁当を詰めるコツ

食中毒で注意したいのは、やはりお弁当です。
お弁当を作ってから昼までの間や長い時間持ち歩きをする場合は、お弁当箱のなかで細菌が繁殖しないように詰めることが大切です。

必ず手洗いを行い、清潔な菜箸を使用して詰めるようにしましょう。
お弁当のおかずは、生野菜や卵などの傷みやすいものや水気のでやすい食品は厳禁です!

ごはんやおかずをよく冷まして荒熱をとってから容器に詰めましょう。前もって作っておいたおかずは、しっかり再度加熱をして、冷ましてから詰めてくださいね。

ワサビや生姜、にんにくなどの薬味、ネギやにんにく、玉ねぎは殺菌作用のある成分を含んでいるので、意識しておかずに取り込みましょう。さらに梅干しや酢も防腐や殺菌作用を持っているので、ご飯に混ぜることもオススメです。

食中毒予防にオススメのお弁当用グッズ

保冷剤・保冷バッグ
お弁当の持ち歩きには必須ですね。サイズが豊富なので、弁当箱にあったものを選びましょう。平たく大きめサイズの保冷剤は、おかずを冷ます行程に、保存容器の下へ置いておくことで冷却時間短縮になります。

ジッパー付きの袋
ジップロックなど、食材の冷凍保存には必須です。サイズが豊富でデザインが可愛いものも販売されてます。無印良品の小分け袋・アソートタイプは、記入スペースがあり、消費期限などを書きやすくオススメです。

お弁当用抗菌シート
お弁当の食品の上にそのまま乗せるだけで菌の増殖を抑える効果があります。100円ショップでもお弁当用の抗菌シートが販売されており、絵柄も可愛いモノが多く、お子さんのお弁当時間が楽しくなりますね。

まとめ

今回は、ご家庭でできる食中毒対策をお伝えしました。食中毒の細菌が繁殖しないように保管や調理時の加熱で殺菌をして、ジメジメした梅雨を乗り切りましょう!また、食物繊維や乳酸菌を含む食材を摂取し、腸内環境を整えて免疫力をつけることも食中毒予防に繋がるので、意識して食べることも大切です。

厚生労働省で掲げている、食中毒予防の3原則「付けない、増やさない、やっつける」を意識して、食中毒を未然に防ぎ、ご家庭でも楽しく食事をしましょう。

食中毒予防の3原則 食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」

厚生労働省:食中毒を引用

今回もお読みいただきまして、ありがとうございました。

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